投稿日:2023年6月29日

知っておこう!地中線工事の施工方式3種

こんにちは!愛知県海部郡の拠点を中心に、地中線工事や変電所内での一般土木工事を行う株式会社後藤土木です。
地中線工事は道路の下などに送電ケーブルを埋設する工事であり、道路から電柱をなくす無電柱化を実施する際に行われます。
他にも住宅の門やカーポート、照明、該当などにも用いられており、埋設を行う場所にあわせて適切な施工を行っているのです。
今回は地中線工事について3種の施工方式をご紹介いたします。

直接埋設式

案内をする女性
直接埋設式は地面の中にケーブルを直接埋める(通す)方式です。
ケーブルは損傷を避けるため、U字型の構造物やコンクリートで箱状にして収めたり、堅ろうな板で保護したりして埋設します。
路面から埋設物の上面までの深さは、圧力を受ける場所は1.2m以上、その他の場所は0.6m以上と電気設備基準による規定があるのです。
直接埋設式は他の方式より工事費が安く、工期も短いメリットがあります。

管路式

管路式は鉄筋コンクリート管・鋼管・硬質ビニル管・可とう電線管などを地中に埋設し、200~400m程度ごとにマンホールを設けケーブルを通す方式です。
ケーブルの本数が多いときや、交通事情などから掘削工事を繰り返し行えない場所などに行います。
管路式は増設・撤去に伴うケーブルの引き入れ・引き抜きが容易であり、比較的外傷を受けにくい点が特徴です。
一方、工事費が大きく熱放射が悪いため、送電容量や管路の曲がりを制限されることもあります。

暗渠式

暗渠式は、地下にとう道や共同溝を整備しケーブルを納める方式です。
ケーブルの本数が多い変電所の引出口や、ケーブルの増設が多い場所に行います。
地下に埋設する暗渠は、人が作業できる大きさの密閉空間であり、電話・ガス・上下水道を同一共同溝に収めて利用することもあります。
ケーブルの増設・撤去・点検が容易であり、熱放射が良くケーブルの本数が多い場合に良いとされる反面、工事費が高く工期も長い欠点があるのです。

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