こんにちは!愛知県海部郡に本社を置く株式会社後藤土木です。
弊社は市内および名古屋市のほか、近隣県で地中線工事・一般土木工事を行っています。
各家庭や工場に送る電気は道路上に電柱を設置し、高いところに張った電線から送る架空方式が一般的です。
世界の主要都市では無電柱化が進んでおり、国内でも地中配線がさらに増えると考えられています。
今回は、就職希望者向けに地中線工事のメリット・デメリットをご紹介します。
地中線工事のメリット
地中線工事では電線を地中に埋めるため視界に入らなくなり、街の景観が良くなるメリットがあります。
電線をつなぐ電柱がないことから歩道が広くなり、信号機や道路標識が見やすく、通行の安全性と快適性を確保できます。
他にも電柱をよじ登って侵入する空き巣被害を防ぐなど、防犯効果も期待できるでしょう。
地下にある電線は容易に触れる危険もないため、感電などのリスクを防ぐことも可能です。
電線は台風などによる強風・大雨・雷・積雪など、自然現象の影響を受けにくいため、架空送電線設備より安全・確実に電気を送れます。
地中線工事により、資産価値アップや地域の活性化などの効果ももたらします。
地中線工事のデメリット
地中線工事は地中に電線を引き込む仕組みのため、施工方式によって異なりますが建設コストが高く工事期間も長い点がデメリットといえます。
架線方式と異なり、トラブル発生時は目視確認ができないため、異常箇所の発見が困難なことから復旧に時間を要します。
つまり、導入にかかる工事費だけでなく、維持管理に必要な経費も余計にかかるのです。
施工方式では浅い位置に埋設する浅層埋設方式は、メンテナンス時にほかのケーブルを損傷する可能性があります。
直接埋設方式は他の方式に比べて断線の可能性が高く、メンテナンスが困難です。
小型ボックス方式は従来よりも小さなボックスを埋設しているため、施工性が低いことから工期が延びる可能性もあります。
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