こんにちは!愛知県海部郡を拠点に活動する株式会社後藤土木です。
弊社は愛知県をはじめ岐阜県・三重県などで地中線工事・一般土木工事に携わってきました。
基礎は建造物自体の重さや外的な力を地盤に伝える役割があるため、経年による劣化を改修する必要があります。
改修工事は土木工事の経験がなければ、どのような場合に必要なのか分からないものです。
今回は機械基礎工事の改修が必要なサインと改修方法についてご紹介します。
改修が必要なサイン
基礎の改修が必要な建物は、目視でも確認できるひび割れが生じている場合です。
老朽化により基礎が割れていると、地震などの力を地面に逃がすことができず、建物は倒壊の危険が高くなるのです。
機械基礎工事は工場の機械設備を設置する重要な構造物のため、コンクリートの基礎床面には工場全体の大きな荷重がかかります。
そのため、頑丈な壁や柱のある建物でも基礎が脆弱になると耐震性が低下することから、劣化症状に注意しなければなりません。
改修方法の種類
基礎改修工事の種類は新設・既存基礎の増し打ち・基礎の補強があります。
新設は既存基礎を取り壊して新たに基礎工事を行うため、他の方法に比べ費用もかかりますが強度は大きく向上します。
増し打ちとは既存基礎の劣化した部分を打ち直して補強する方法であり、新設より強度は劣りますが費用を抑えることが可能です。
基礎の補強は劣化部分に樹脂などを注入して補強する方法のため、コストを抑えられますが、新設時と同程度の強度は実現できません。
改修の工事内容
機械基礎の改修工事は、現場の劣化状況や機器の種類、用途によって適切に行います。
工事は基礎部分を構築するため地面に穴あけ、鉄筋のアンカー用の穴を開けてはめ込み強度を確保します。
アンカーボルトは必要な径と長さを算出し、適正な強度をもたせるために一定寸法の立ち上げ高さを設けることが肝心です。
型枠を設置してコンクリートを打設し、機械を据え付けた後、試運転の調整を行います。
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